アシェラッド

アシェラッドは内田直哉 / 山路和弘(朗読劇)さんが声を担当している『ヴィンランド・サガ』の キャラクター です。
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名前
アシェラッド
読み方: あしぇらっど
別称: なし
プロフィール
年齢:  
誕生日: 不明
血液型: 不明
CV: 内田直哉 / 山路和弘(朗読劇)
キャラの特徴
 
出演作および関連作
ヴィンランド・サガ 
NHK総合
2019年7月8日~2019年12月30日
全24話
ヴィンランド・サガ SEASON2
TOKYO MXほか
2023年1月10日 ~
全24話
ヴィンランド・サガの他のキャラ
アシェラッドと同じ声優(内田直哉)さんが演じるキャラ
アシェラッドと同じ声優(山路和弘)さんが演じるキャラ
概要
職業的ヴァイキング集団、アシェラッド兵団の首領。デンマーク出身。飄々とした人物で、手腕は冷酷非情。常に先を読み、人の才覚や性格を見抜き操る術にも長ける。トルフィンには仇として命を狙われながらも、持ち前の口の上手さで彼を手下として使いこなす。短髪であご髭をたくわえ、常にローマ風の一枚プレートの胴鎧(ロリカ)を身につけている。また、正式の場ではトーガのようなものを身に纏う。なお、トルフィンからは「ハゲ」と呼ばれる。デーン人豪族の父ウォラフと、ウェールズの元王女の母リディアの間に生まれた混血児。名はアシェラッド・ウォラフソン(ウォラフの子アシェラッド)で通しているが、アシェラッドは「灰まみれ」という意味のあだ名である。これは父が奴隷に産ませた彼に名前を与えなかったためである。庶子として馬小屋で育てられるが、11歳の時に父に才覚を見出され他の息子と共に館に住むことを許される。その後、2年で家族内での地位を固め、隙を見て父を暗殺し母の復讐と財産獲得を果たす。この時の自身への嫌疑をそらすために父と仲が悪かった兄に濡れ衣を着せるやり方は、後のスヴェン王暗殺計画でも踏襲している。14歳の時に末期の母を連れて故郷ウェールズへ赴き、このときウェールズの人脈を得る。母親はアーサー王のモデルとされるケルトの将軍アルトリウスの子孫で、アシェラッドはその最後の末裔。彼のアイデンティティはデーン人ではなく母方のウェールズにあり、デーン人の兵団を率いながらも暴力のままに略奪を繰り返すヴァイキングを嫌っており、ブリタニアを滅ぼしたアングロ・サクソン人にも非情である。彼のウェールズへの帰属意識は誓いの口上にも現れており、通常の誓いはノルド人の神オーディンに誓う一方、トルフィンからの決闘を受け入れる際やトールズとの約束など、真に守る誓いではアルトリウスの名に誓う。幼少時代に母から「アヴァロンから伝説の君主アルトリウス公が復活し、国を救う」という伝説を聞かされて育ったことから、アルトリウスのような偉大な王が現れるのを待ち望んでいた。兵団壊滅後は覚醒したクヌートに君主の資質を見出して忠誠を誓い、彼をデンマーク王にするために補佐していく。デンマーク王スヴェンに故郷ウェールズとクヌートの命を天秤に掛けるよう迫られた際、そのどちらをも救える選択肢として自らの命を捧げることを決意し、スヴェン王を殺害。その際、デンマーク王に対し自らをブリタニア王と名乗り、母に与えられた真の名として「ルキウス・アルトリウス・カストゥス」を称する。クヌートによって致命傷を負った後、駆け寄ったトルフィンに「本当の戦士になれ」と言い残す。後に奴隷となったトルフィンの夢の中に現れ、殺し合いの連鎖ではない、「本当の戦い」を戦うことをトルフィンに諭す。
関連サイト
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