糸師 冴
糸師 冴は櫻井孝宏さんが声を担当している『ブルーロック』の
キャラクター です。
引用元:公式サイト | ©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
名前
糸師 冴
読み方: いとしさえ
別称: なし
読み方: いとしさえ
別称: なし
プロフィール
キャラの特徴
出演作および関連作
ブルーロック
EX
2022年10月9日~
全24話
ブルーロックの他のキャラ
糸師 冴と同じ声優(櫻井孝宏)さんが演じるキャラ
概要
MFとして世界中のクラブチームが注目している若手有望選手。新世代世界11傑に選ばれている。糸師凛の実の兄。
選手としての技術・才能は非常にレベルが高く、プレー一つ一つに高等テクニックや戦術が盛り込まれている。MFながらも得点能力は本職のFWと同等以上に優れ、ドリブルのスキルも相手の動きや仕草で一瞬の内に抜き去っていくカウンタードリブルを得意としている。潔曰く、「美しく壊す」サッカーを真髄としているとのこと。
基本的に傲岸不遜かつ大胆不敵な性格と言動をしており、自分についてこれるようなFWがいない現在の日本サッカーに失望していた。しかしパスポート切れの間に伝え聞いた「青い監獄プロジェクト」の存在を知って以降、日本サッカーに多少の関心を持つようになる。自身が大なり小なり認める相手には、不遜な態度は残しつつも相手の話や要求に少なからず応じたりと相手を受け入れる度量がないわけではない。
三次選考二次ノルマ「適性試験(トライアウト)」後のU-20日本代表チームと青い監獄選抜チームの試合にて、青い監獄から士道龍聖を自分のバディとして重用することを条件にU-20日本代表に一時的に参加し、青い監獄イレブンと正面からぶつかることになる。
青い監獄選抜チームとの試合では、ゴールラインギリギリの位置からからの縦直下回転シュートで先制点をあげる。その後に弟・凛とマッチアップし最初は互角に見えたが、凛に「俺の弟でいる間は俺を超えられない」と言い捨て抜き去り、世界で戦う選手としての実力差を見せつけた。前半戦は得点に結びつくチャンスを作ったものの、U-20日本代表チームは1点リードされたまま前半戦終了となった。
「自分より得点力がない者をFWとは認めない」と言って憚らず、FWには自分が作ったチャンスに得点することだけを求めている。そのためゴール前で得点することに特化した士道とは非常に相性が良く、FLOW状態になった彼との化学反応で強烈な攻撃力を発揮する。試合の終盤からは相手の潜在能力と勝利への意志を感じたことで遂に本気を見せていき、何度もブルーロックイレブンをピンチに追いやるも、最終盤における凛との1対1の末、遂に凛から競り負けてしまい潔が決勝ゴールを決めたことでU-20日本代表は敗れることとなった。士道があれこれと理由を付けながらも連絡先交換を約束した。その後は凛の下に自ら歩み寄り、日本サッカーに失望していた自身の考えを改め、日本サッカーを変えるのは潔のような人間かもしれないこと、日本サッカーはまだ変われると日本に希望を見出した。
U-20日本代表戦以降、メディアからは戦犯扱いするような記事や質問もあったが本人は「見た通りの結果だ。」と言い切っていた。
かつてのポジションはFW。「世界一のストライカー」の夢を追いかけていたが、海外に渡って世界を知ったことで「自分より優れたFWがいる」ことを知り、「世界一のMF」を目指す夢へ切り替えたが、それが自分に憧れていた凛との亀裂になり、決裂した。
レオナルド・ルナ
スペイン代表。レ・アールの貴公子と呼ばれる。糸師凜のことは、彼の兄である糸師冴がヨーロッパで活躍していることもあって少なからず興味を持っている。一見すると爽やかな好青年に見えるが、本来は口が悪く満面の笑みで皮肉を言ったり他人を罵ることも辞さない。凛の死角からボールを奪い、凜との1on1であっさり抜き去りシュートを決めるほどの実力を持つ。
パブロ・カバソス
アルゼンチン代表。そぼかすベイビーの異名を持つ通り、そばかすに童顔が特徴で、自分のことを一番可愛いと思っている。武器は速い振りの蹴りと高いパス精度。
アダム・ブレイク
イングランド代表。ゲットゴールジャンキーの異名を持つ。武器はブレない体幹。女好きであり日本の着物を着た女性に興味がある。
ダダ・シウバ
ブラジル代表。重戦車の異名を持つ。武器は高いジャンプ力。スラム街出身であり金に対して執着があるような描写がある。
指導者ストライカー
ノエル・ノア
名実ともに世界一のストライカー。フランス代表。31歳。現在はドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」の絶対的エースとして活躍している。
フランスのスラム街で生まれ育つ。「味方にアシストして1-0で勝つより俺がハットトリック決めて3-4で負ける方が気持ちいい」と発言している稀代のエゴイスト。一方、指導者ストライカーとして招集され監督という形で参加した際は成長に悩む潔に厳しい意見を投げかけると同時に成長に必要な哲学と考えを教える等、指導者としてのメンタリティーも一流である。
「新英雄大戦」においてドイツチームの指導者として参加。絶対の数値主義を打ち立てて潔たちを試す。沈着冷静で感情や印象を信じず、極めて合理的に世界一となるべく己のすべてを費やすという哲学で生きている。そのせいかコーチとしては基本的に放任主義であり、聞かれたことには答えるが進んでチームの指導を行う様子は見せていない。
しかし、選手育成に対しては積極的で、特にイングランド戦では他の選手を差し置いて決勝点を決めようと出しゃばったクリスを妨害するためにDMFに就いた。
合理を突き詰めて最短で進むドリブルのスピードとそれを実現するフィジカル、ブロックに来た相手プレイヤーを躱すテクニックも当然ながら世界トップレベル。最大の特徴はその脚が完全なる両利きであり、どちらの脚からでも遜色ないシュートを決めることができる天性の持ち主。
作中では実在のプロサッカー選手の名前が登場することが多いが、ノエル・ノアは架空の人物である。
ジュリアン・ロキ
神速神童(ゴッドスプリンター)。フランス代表。弱冠17歳で代表入りした天才中の天才で、フランスのクラブチーム「P・X・G」のエース。
世界選抜の5人として潔たちの前に現れ、圧倒的な実力を見せつけて彼らの実力を見極めた。その後は「新英雄大戦」のフランスチームの指導者ストライカーとして参加する。
謙虚で礼儀正しく、物腰の柔らかい態度で潔達に接する少年。その一方で、自分の実力に絶対の自信も持ち合わせており、トッププロと肩を並べるにふさわしい大胆不敵な風格の持ち主。
武器としているのは他の追随を許さないスピード。離れた間合いから一瞬で潔のボールを奪い、凄まじい速度のドリブルで潔たちを圧倒した。
ラヴィーニョ
舞踏技師(ダンスマン)。ブラジル代表。スペインのクラブチーム「FCバルチャ」のエースにして、指導者ストライカー。
色黒の肌と上半身に多く彫られたタトゥーが特徴な陽気な男で、感覚、イメージを重んじている。性格こそラテン系を思わせるフットワークの軽い人物であるが、後進育成にも労力を惜しまず本気で強くなろうとする相手にはアドバイスも積極的にする等、指導者としての能力と気概は本物である。そのため蜂楽や乙夜という自分の指導対象にも惚けた顔でサッカーを直接教えるということはせず、「自分だけのイメージを作れ」という指標とそれの構成するサポートを惜しみなく行い、進化を促した。
彼自身のイメージは自由な「蝶(バタフライ)」。ブラジルに伝わる「ジンガ」という概念を主軸とし、音楽的な感性でサッカーに望んでいる。その生き方が、芸術家の血筋である蜂楽に強い影響を与えることになった。
武器は究極のテクニックによって実現するドリブル。相手を「意表を突く」ことにおいては世界に右に出る者がおらず、そのドリブルに翻弄された相手は「敗北のダンス」を踊らされたように倒れ伏していき、ノアも一目置いている。一方、過去にノアとはヨーロッパのチャンピオンズリーグ準決勝で敗れたことを因縁に突っかかった際は、感性とイメージを重要視する自身と数値主義なノアとは対照的な考えもあり、強気な姿勢で対抗意識を燃やしている。
クリス・プリンス
完全英雄(パーフェクトヒーロー)。イングランドのクラブチーム「マンシャイン・C」に所属している、指導者ストライカー。
フィジカル面ではほとんど隙が無い鋼の肉体の持ち主であり、世界一のストライカーと称されるノエル・ノアと人気を二分する世界的ストライカー。(しかし実際の人気はノアに4倍近い圧倒的大差をつけられている。)
爽やかな容姿と人柄の持ち主だが、(積極的に相手の身体に触れるスタンスで、)相手の筋肉の構造から得意分野やプレイスタイルを判別することが出来るほどの筋肉ソムリエで、自身の筋肉に見合った得意分野を理解し、それをコントロール出来る者こそが真のプロフェッショナルであるという信念を持つ。誤ったトレーニングで自分の才能を潰してしまった者たちを多く見てきており、「理想の自分」と現在の自分の対比をブルーロックのメンバーたちに呼びかけ、理想に近づくためのサポートを行う。
また、スポーツドリンク「プリンスウォーター」を初めとした様々なトレーニング用品をプロデュースしているようで、ブルーロックが全世界に放映されていることを利用してそれらを宣伝するといった抜かりの無さも併せ持っている。
その実態は、かなりの目立ちたがりかつ自己中心的な性格であり、ドイツ戦では自チームが2点目を決めた直後に自身が決勝点を決めて目立つべく参戦し、ノアに「目立ちたがりナルシスト」と呆れられていた。
マルク・スナッフィー
王冠配達士(クラウン・メッセンジャー)。イタリアのクラブチーム「ユーヴァース」に所属し「勝利の旅人」と称された、指導者ストライカー。
移籍したチームを常にチャンピオンに導き続ける優勝請負人とされている。
U-20日本代表
潔が青い監獄招集された年に選ばれた20歳以下のサッカーワールドカップU-20の日本代表チーム。「堅守速攻」を信条にしている。主将オリヴァ・愛空を始め大変有望な選手を多く抱えた年でもあることから、メディアでは「ダイヤモンド世代」と呼ばれている。青い監獄選抜チーム戦においては糸師冴を迎え入れ、試合することが決定している。
選抜チーム戦後絵心に招待され、青い監獄に合流する形で選考に参加する。
オリヴァ・愛空(オリヴァ・あいく)
U-20日本代表。ポジションはCB。チームの主将。
無造作に下ろされた黒髪とオッドアイが特徴の青年。19歳。身長190cm。ストックホルムで生まれ、スウェーデン、ドイツ、日本のミックス。
基本的にチームの輪や協調性を重んじる一方、チームを勝利に導くために他者の意見よりも自分自身が決めた賭けに委ねて行動する等、どこか利己的な一面も持っている。また、U-20日本代表戦で一時的に参加する冴が渋る中で士道や自身の現状や願いを伝えて選手として最後まで参加するように訴え実行させたりと結構したたかな人物でもある。サッカー選手としては頼りがいがある一方、試合や練習がない日は複数の女性と遊んではそれがバレて手痛いしっぺ返しを喰らいがちと私生活はだらしない方である。
U-20日本代表の主将に相応しく、身体能力・視野の広さ・リーダーシップはずば抜けており、イタリア1部リーグからも「大型新人」と注目されているほど。暴挙を起こしかけた士道を難なく組み伏せる等、体術やセンスにも優れている。
対青い監獄戦において自身のチームの力を試す「賭け」として、士道をスタメンに加えずに闘いたいと冴に交渉。試合当日、自身の能力で驚異的な守備力を見せるも、凪と凛に点を許してしまう。前半戦を通してチームの非力さを痛感、士道の登板を指示する。
嘗てはFWに所属していたが、「チームのため」を方針とした日本ストライカーのプレイスタイルに嫌気が差し、また自身がそれに染まってしまったことに幻滅した経験から、DFへ転身した。
青い監獄チームを嘗て自身の求めていた理想のストライカー像に照らし合わせながら愛空が選ばなかったアナザーストーリーと思っており、その上で青い監獄の実力を試しているだけでなく、自らを「日本サッカーが生まれ変わる最後の砦」と断じ切り立ちはだかる。
試合の最終盤、冴の出したパスを起点にチームは得点を決めかける局面で自らも元ストライカーである経験や矜持に従ったプレイで決めかけるも、結局阻まれてしまい、最終的にはチームは敗れてしまう。
試合終了後、潔の強さと姿勢、そしてU-20日本代表に勝って見せたブルーロックを認めた。
2週間の休暇後、絵心の招集によって自身を含むU-20日本代表だった自身を含む主力数名をブルーロックと合流する。「新英雄大戦」においてはイタリアを選ぶ。初戦からDFとして参戦するも、試合相手のフランスチームに敗れる。
イタリア戦の試合後にかけられた入札年俸額は1500万円である。
閃堂 秋人(せんどう しゅうと)
U-20日本代表。ポジションはCF。チームのエース。
ツーブロックとアシンメトリーの髪型が特徴の青年。サッカー日本国内1部のレギュラーフォワードも務めている。
フォワードとしてのプライドは高く、召集された糸師冴の発言に最も噛みついていた。一方、士道から突っかけられた際はU-20日本代表のチームメイトから擁護する発言が次々飛び出したことから、相応の期待と信頼は寄せられている。
青い監獄戦を通して自身の実力を痛感し、またエースとしてのプライドから本気で世界を目指すよう奮い立つ。
愛空さえも止められなかった蜂楽のシュートをゴール前で死守する、その後すぐに自陣に戻り玲王によるセカンド・ボールを拾うといったファインプレーをしている。
仁王 和真(におう かずま)
U-20日本代表。ポジションはCB。オールバックの髪型と20歳以下に見えない老け顔が特徴の青年。自身を「ドーベルマン」と称する。速いプレスとそれを遺憾なく活かすフィジカルが武器。
陀来 弥勒(だらい みろく)
U-20日本代表。ポジションはRSB。インド人を思わせる見た目と古風な言葉遣いが特徴の青年。相手の動きを先読みする眼力とそれを封じるための立ち回りが武器。
音留 徹平(ねる てっぺい)
U-20日本代表。ポジションはLSB。高校生にも見えるひょうきんな顔たちと言動が特徴の青年。千切や雪宮に劣らぬスピードと敏捷性が武器。
颯 波留(はやて はる)
U-20日本代表。ポジションはDMF。長身でツンツンヘアーの選手。相手ボールになったときに一枚目の壁として立ちはだかり、DF陣の体勢を整えるための時間稼ぎをする役割を担っている。後半戦では自身もDFに下がった。
若月 樹(わかつき たつき)
U-20日本代表。ポジションはDMF。後半戦で士道と交代した。
超 健人(ちょう けんと)
U-20日本代表。ポジションはFW。台詞の一文字目だけを離す独特な話し方をする。
狐里 輝(きつねさと てる)
U-20日本代表。ポジションはFW。
不角 源(ふかく げん)
U-20日本代表。ポジションはGK。
海外選手
ミヒャエル・カイザー
ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」の下部組織に所属するFWであり、チームのリーダー格にしてカリスマ。糸師冴と同じく新世代11傑の一人に名を連ねている。
ミディアムヘアの後ろに異様に伸びた二本の髪を垂らし、上半身の左手首から首筋にかけて薔薇のタトゥーを施している美青年。
世一の戦勝インタビューを見て彼に興味を抱き、「新英雄大戦」の身体能力テストの終盤で、世一のシュートを自らのシュートのボールで撃ち落とすという超絶的なテクニックを披露。以後彼を「自分を主役と思い込んだ哀れな道化師」として挑発的な言動を取るようになる。
一見すると優しい印象を抱かせるような好青年に見えるが、自分の才能と実力の絶対の自信を持ち格下と見做した相手には下に見る態度を微塵も隠そうとしない大胆不敵で不遜な性格の持ち主である。マウントを取りたがるのも最早「悪癖」と言っていいレベルであり、他人に変な渾名を付けたりちょっかいを出しては指導者ストライカーにして先輩であるノエル・ノアからよく窘められている。一方でドイツチームのメンバーからは狂信的とも言える程に絶大な信頼を寄せられているカリスマでもある。
選手としては優れたコートビジョン、オフ・ザ・ボールの立ち回りを駆使し、絶好のポジションに滑り込んで自らのシュートを確実に決めるスタイル。更にハンドワークやトラップというシュートを妨害されないためのテクニックにも秀でた、「世一の才能の延長上にいる完璧な存在」である。更には世界一のスイングスピードから放たれる必殺シュート「カイザーインパクト」を操り、ボールを捉えてからシュートまでの時間と、シュートされたボールがゴールに着弾するまでの時間が格別に速い。シュート時の足の振り抜きの早さもノアでさえ自分を凌ぐと断じ切るほど。
スペイン戦の試合後にかけられた入札年俸額は3億円と他の選手とは一線を画している。
アレクシス・ネス
「魔術師」と呼ばれる選手。ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のMFであり、チームのリーダー格にしてカリスマのカイザーに絶対的な忠誠心を抱いている。
表向きは中性的な美男子に見えるが、カイザーの意にそぐわない態度や発言をする人物には毒舌やキツイ振る舞いも辞さない性分の持ち主である。
異様に柔らかい足首によるボールタッチと後出しで動きを変えられる柔軟な立ち回りでベストなプレーを自在にできるフットワークの持ち主であり、「チームの心臓」と評されている。
スペイン戦の試合後にかけられた入札年俸額は5000万円である。
エリック・ゲスナー
ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のFWであり、ツーブロックに刈り込み逆立てた金髪と細目が特徴。
カイザーほどではないが、口がかなり悪い。
早く精密なドリブルが武器。
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